キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」

オザークトレイルの「ヘーゼルクリーク スターテント」は、26平米(約16畳)サイズの巨大テント。“キャンプ場でルームシェアを楽しむ”体験を可能にしてくれます。

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
26平米(約16畳)サイズの巨大テント
オザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」

中央に宿泊者全員が集まれるリビングを置き、そこを中心に4つのベッドルームを配置したデザイン。夜にはリビングにキャンプメンバーが集まって、楽しく過ごせます。リビングの室内高は2メートル13センチと、背の高い人でもかがむことなく歩ける仕様とされました。


キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
リビングの室内高は2メートル13センチ!

就寝時には個室のベッドルームでゆっくりできます。キャンプメンバーが近くにいるので夜間の自然の中という不安感をあまり感じないで済み、かつプライバシーも守れるというおいしいとこ取りなデザイン。ベッドルームはクイーンサイズマットレスを入れられるサイズとなっています。ただし高さが約150cm程度と、リビングほどは高くないのでご注意を。

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
個室にはクイーンサイズのエアマットレスを設置でき

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
プライバシーも守れます

ルーフトップはメッシュで、星を眺められます。商品名の「スターテント」はこれに由来しているのだとか。また、雨が降ったときのためのフライシートが付属します。

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
フライシートを設置した状態

入口には玄関ポーチのようなエリアが設置されています。このエリアにも虫よけのメッシュが装備されているので、夜間に2-3人が集まってコーヒー(ビール?)でも飲みながら、話をするのに良いスペースとなります。

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
寝た人を起こさずに、そっと

また換気に優れているスペースでもあるので、ここをキッチンとして扱い、簡単な調理をすることも。火を使うのは厳しいかもしれませんが、野菜やハムなどを切り、サンドイッチを作るくらいであればできそうです。

テントを収納できるバッグが付属。これだけのサイズのテントを収納するとなればバッグはそれなりに大きく、重くなってしまいます(約27kg)。このため、バッグには車輪が付いていてコロコロと転がして運べるようになっています。

キャンプ場でルームシェア?ある意味4LDKなオザークトレイル「ヘーゼルクリーク スターテント」
ポールだけでも22本あります

販売サイトに設けられた購入者からのコメントを見ると、「デザインが良い」「それほど親しくない人と一緒にキャンプに出かけたときも、プライバシーが保てる」「これだけのテントの割には安い」といった書き込みが見られます。また、「私の住んでいるアパートよりもずっと広い」といったものも。

一方で、「設営が難しい」という声も寄せられています。メーカーによれば2人で30分程度で設営できるとありますが、慣れるまではもっとかかるのだとか。また、「キャンプ場が広くないと設置できない」という書き込みも見られました。その他、「上部はメッシュだが、下部には空気を取り込む設備が無いので空気の循環ができず、夏は暑いときもある」という意見も。

米国の通販サイトで購入できます。重すぎるという理由で日本には配送してくれないサイトも多いのですが、配送してくれるサイトでは本体価格5万3,000-5万5,000円前後で販売されています。ただし、日本への送料が3万5,000-4万円前後必要となります。