「Musguard OMNI」は、普段はトップチューブに巻いておき、雨が降りだしたら装着する自転車用のマッドガード。スロベニアの首都リュブリャナに本拠をおく自転車アクセサリーメーカーMusguardが開発しました。


“マッドガードは普段は必要がない（けど、雨の日には欲しい）”という当たり前の事実に、いまさらながら向き合って開発された商品。天候の良い日にはトップチューブに巻き付けておきます。重さはリア用が54gで、フロント用が37gなので両方を装着しておいても合計91gとほとんど気になりません。また、装着は慣れてしまえば1分以内でできるので、急な雨にも対応できます。




取り付けにはシリコンコートされたストラップを2本使用。2本で固定することで左右にずれたりしにくくなり、タイヤからの泥はねをしっかりキャッチできるのだとか。


リア側のマッドガードは、角度を2段階で調節できます。これにより、様々なジオメトリーの自転車に対応できます。



フロント用マッドガードが用意されているのが「Musguard OMNI」の優れている点。同様の自転車用アクセサリーはいくつか発売されているのですが、その多くはリア用だけ。「Musguard OMNI」であれば背中だけでなく、身体の前面への泥はねもカバーしてくれます。


Musguardは現在、「Musguard OMNI」の商品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法などについての詳細はKickstarter内のプロジェクトページ「Musguard OMNI: Rollable Bicycle Mudguards」で確認してください。