ホンダは家庭菜園向けの小型耕うん機「サ・ラ・ダFF500」に一部改良を施し、2月1日に受注を開始した。発売は2022年春となる予定。


「サ・ラ・ダFF500」は、「力強い耕うん」性能と「簡単操作」「楽々作業」を特徴とするフロントロータリー式の小型耕うん機。エンジンを低重心に配置し、さらにホンダ独自の同軸・同時正逆転ロータリー「ARS（アクティブ・ロータリー・システム）」を採用している。これにより、爪が土にしっかり食い込む深く確実な耕うんと、機体の飛び出しを抑えた優れた直進安定性を実現した。


今回の一部改良では、セルフスターターとオートチョークシステムを搭載した排気量145ccのエンジンを新採用。ワンプッシュで簡単にエンジン始動が可能となった。また、燃料を入れやすい大開口の給油口（従来比約2倍）の採用により、利便性の向上が図られている。


メーカー希望小売価格は25万7,400円。アタッチメント対応のヒッチ標準装備タイプ が27万1,700円。