
欧米の人たちはビーチで本を読むのが大好き。夏になるとテレビや雑誌では“ビーチで読むのにぴったりな本”が特集されたり、またビーチで本を読むためのグッズが紹介されたりします。グッズの中には定番のビーチパラソルはもちろん、“うつぶせ読み”に適したチェアなども。

OstrichによるOYBチェア
背中を焼きつつ、本を読めます
でも最近はビーチでスマートフォンを使う人が多いみたい。電子書籍を読むだけでなく動画を視聴するなど、楽しみ方は広がっています。
「Shadey」はそんな“ビーチスマホ”向けのアクセサリー。ビーチに限らずプールサイド、クルーズ船、自宅のベランダなどで日光浴をしながらスマートフォンを使いたい人にぴったりなデバイスです。

日本じゃ流行らない気がするのはなぜだろう?
普段は折り畳んだ状態で持ち歩き、日よけが必要になったら扇子のように開いて使用する製品。開いて装着することで利用者の目の周辺に日陰を作り、目を日光から守ると同時に、スマートフォンの画面を見やすくしてくれます。


取り付けには吸盤を使用。このため、あらゆるメーカー製の、あらゆるサイズのスマートフォンに簡単に装着できます。

思いつきで制作された製品にも見えますが、実はちゃんとしたR&Dが実施されているみたい。例えばビーチチェアに寝転ぶとき、多くの人は背もたれの角度を30-45度に設定するそう。「Shadey」は利用者がこの角度で横になったときに、目元に影を作れるサイズに設定されたそうです。

カラーはピンク、ホワイト、イエロー、グレー、レッド、ブルー、ブラックの7色展開。開発元である英国Shadey Attachmentsのサイトや英国・米国のECサイトで販売されており、価格はどのサイトでも12英ポンド(約1,880円)程度となっています。
