テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました

まだ発売前というのに、テスラ「サイバートラック」用のアクセサリーは次々と発表されています。「サイバートラック」のパロディービークルも数多く発表されていて、中には木材やダンボールを素材に採用して「サイバートラック」を自作する人も目にします。

TESTLER「SIBER TRUCK」もそんなパロティービークルの一つ。米国サウスカロライナ州在住のコメディアンGinger Billyさんが制作し、YouTubeで発表しました。

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
Ginger Billyさんが制作したTESTLER「SIBER TRUCK」

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
フォントもそれ風にしています

「SIBER TRUCK」は、テスラ「サイバートラック」同様に、高いオフロード性能を持った乗り物。よーく目を凝らして見るとわかるのですが、ベース車両はゴルフカートなので、非舗装路を走るのはお手の物のようです。

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
ゴルフカートならではの非舗装道路走破性!

「サイバートラック」はリアの荷台にたくさんの荷物を積めるピックアップトラックでもあります。パロティートラックである「SIBER TRUCK」はここもしっかりとコピー。リアの荷台には複数個のゴルフバッグを積載できます。

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
まぁ、ゴルフカートですから…。

安全性にも配慮。ベース車両はゴルフカートなのでステアリングホイールにエアバッグは装備されていません。でも「SIBER TRUCK」はテスラ「サイバートラック」同様に、パワフルかつ高速に走れる乗り物。そんなワイルドな走行に対応できるよう、ホイールにはクッションが取り付けられました。

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
衝突時のショックを和らげるクッションを装備

クッションはエアバッグとは異なり、洗えば繰り返し利用できます。また運転に疲れたときには、これを枕に寝ることも。

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
電気羊の夢を見られます

コックピットはテスラ「サイバートラック」同様、すっきりとシンプルなもの。でも、“何もなさすぎでは?”とも言われた「サイバートラック」とは異なり、「SIBER TRUCK」にはデジタルダッシュボードが装備されています。素材にはコピー用紙が採用されているため耐久性に期待はできませんが、視認性は高いそう。また、「サイバートラック」には“まるでタブレットみたい”とも言われたインフォテインメントシステムが付属しますが、「SIBER TRUCK」には本物のタブレットが付属します。

テスラサイバートラックインテリア
参考画像:テスラ「サイバートラック」インテリア
コックピットは驚くほど何も付いていません

テスラ「サイバートラック」がなかなか発売されないから 米国のコメディアンが自分でTESTLER「SIBER TRUCK」を作ってしまいました
TESTLER「SIBER TRUCK」コックピット
テスラ「サイバートラック」には無いメーター類が搭載されます
“タブレットみたい”なインフォテインメントではなく、タブレットそのものも装備!

Ginger BillyさんによるTESTLER「SIBER TRUCK」の走行の模様は次の動画で確認できます。なお、また、ビデオでは2分45秒から3分53秒までは広告が表示されますのでご注意を。