日産「リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を 日産 JVCケンウッド フォーアールエナジーが共同開発

日産、JVCケンウッド、フォーアールエナジーは、電気自動車 日産「リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を共同開発することで合意。4月26日に試作品を公開した。

日産「リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を 日産 JVCケンウッド フォーアールエナジーが共同開発

共同開発では、日産は製品の企画立案と、車載環境での使用を実現するノウハウを提供する。


ポータブル電源で実績のあるJVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器の開発で培った技術と知見を活かし、使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を行う。

日産「リーフ」の再生バッテリーを取り扱っているフォーアールエナジーは、使用された後でも高い残存性能と安全性を持ち、製造時にCO2の発生のないバッテリーを、ポータブル電源で二次利用するための開発を担う。

3社は今後、再生バッテリー利用のポータブル電源の商品化に向け、開発を加速させるとしている。