WHILLは同社による「WHILL」の製品ラインアップに、スクーター型の新モデル「WHILL Model S」を追加する。

免許返納後の移動手段に 歩道を走行できるスクーター型近距離モビリティ「WHILL Model S」2022年秋登場

「WHILL Model S」は免許不要で歩道を走行できる近距離モビリティ。免許返納後の快適な移動手段となり、高齢者の外出促進を促すことを目指している。


WHILLはこれまで、「WHILL」シリーズとして「WHILL Model F」「WHILL Model C2」を販売してきた。このうち「WHILL Model F」はコンパクトでさっと折り畳めるモビリティ。折り畳むと55.5x46.5x85.5cmサイズになり、タクシーなどにも簡単に載せられる。

免許返納後の移動手段に 歩道を走行できるスクーター型近距離モビリティ「WHILL Model S」2022年秋登場

「WHILL Model C2」は段差や悪路の多い道を頻繁に移動する人向けの製品。5cmの段差も乗り越えられる走破性を有している。

免許返納後の移動手段に 歩道を走行できるスクーター型近距離モビリティ「WHILL Model S」2022年秋登場

今回発売される「WHILL Model S」は、電動アシスト自転車よりも安定性が高く、シニアカーよりもスタイリッシュな、スクータータイプの新モデル。安定してより長く走行できるためクルマ代わり、自転車代わりとして、あるいは長距離を歩くと疲れてしまう人向けの新しい移動手段として利用されることを想定している。

「WHILL Model S」の販売開始は2022年秋頃となる予定。