「アウトドア用ポータブル給湯器III」の先行販売がMakuakeでスタートしました。カセットガスでお湯を沸かす機構を採用したアウトドアシャワーです。


使用するにはまず、内部のタンクに水を入れます。容量は25Lでこれは大人2人がシャワーを浴びられる水量なのだとか。次にシャワーの温度を本体前面のコントロールパネルで設定します。




続いて背面から熱交換器を引き出し、これをカセットコンロで熱してタンク内の水を温めます。カセットコンロの代わりに、各種キャンプ用バーナーを利用することも。


設定した温度になったらアラームが鳴るので、カセットコンロの火を止めて熱交換器を収納します。あとは付属のシャワーヘッドを本体に取り付ければ、温水シャワーが利用可能になるという仕組み。シャワーの噴出用電源には内蔵バッテリーを使用しており、フル充電すればタンク一杯の水（25L）を12回噴出できるのだとか。


この製品、名称こそ“給湯器”ですがお湯を沸かす機能はカセットコンロまかせという斬新な発想でデザインされています。考えてみればカセットコンロはキャンプでは夕食を作り終えたあとには使い道はなく、本人（？）も手持無沙汰のはず。そのカセットコンロに仕事を与えるという意味で、良い商品と思えます。


サイズは幅43x深さ25x高さ58cmで重さは約5.9kg。製品パッケージには本体の他、充電ケーブルやシャワーヘッドなどが付属します。安心の台湾製品です。


「アウトドア用ポータブル給湯器III」の入手方法や入手に必要な金額について詳細はMakuakeサイト内のプロジェクトページ「アメリカでの特許取得！アウトドアでも温かいシャワーを「ポータブル給湯器」3代目」で確認してください。