ホンダは「CB250R」の仕様を一部変更し、7月21日に販売開始する。


「CB250R」は、ダイナミックな台形プロポーションや上質な走りを演出するパワーユニット、快適なライディングを提供するシャシーなどを搭載したネイキッドロードスポーツモデル。最高出力27PS、最大トルク23Nmを発生する水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒249ccエンジンを搭載している。



今回の一部仕様変更では、倒立フロントフォークにショーワ製セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン（SFF-BP）を新採用した。


クラッチの操作荷重を低減し、シフトダウン時のエンジンブレーキによる後輪のホッピングを抑制するアシスト＆スリッパークラッチを新たに採用している。


また、メーター内に現在のギアポジションを表示するギアポジションインジケーターの機能を追加することで、利便性を高めた。


カラーリングは、「マットガンパウダーブラックメタリック」を新採用。従来色の「マットパールアジャイルブルー」「キャンディークロモスフィアレッド」と合わせ全3色設定とされた。

新色「マットガンパウダーブラックメタリック」では、フロントフォークアウターや前後ホイール、ラジエターシュラウド、ヘッドライトリムなど、車体各部をブラックやグレーのカラーリングでまとめ、精悍な印象を際立たせている。


従来色「マットパールアジャイルブルー」「キャンディークロモスフィアレッド」では、フロントフェンダーを主体色と同色としたほか、フロントフォークをブロンズに、前後ホイールをブラウンとした。


メーカー希望小売価格は56万4,300円。