ストリーモは電動マイクロモビリティー「Striemo（ストリーモ）」（第一種原動機付自転車扱い）を開発。2022年6月13日に抽選販売の申込受付を開始した。


ストリーモとは、ホンダの社内起業制度で生まれたスタートアップ企業。ホンダのエンジニアを中心に2021年8月に創業された。



そのストリーモが開発した電動マイクロモビリティーの特徴は、「自立・安定」「バランス取りの不安感軽減」「人や他の交通手段との親和性」。同社ならではのノウハウを活かしてデザインされている。

自立・安定

人がもつ自然な反応を活かした「バランスアシストシステム」により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく安定した走行を可能にする

バランス取りの不安感軽減

石畳や轍、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時のバランス取りの不安を軽減できる。

人や他の交通手段との親和性

ふらつきにくく、足をつかずに停止できるため、車道の走行速度だけでなく、歩行速度での移動でも歩行者・他の車両とも互いに安心して走行できる。

ストリーモ 代表取締役である森庸太朗氏は「Striemo」について次のように述べている。

「既存のマイクロモビリティーは操縦性や安定性に課題があると感じていました。そこで、ホンダでのレース開発やバランス制御技術の開発経験で培った「人研究」のノウハウを活かし、大前提である安心・安全を提供できる新しいモビリティを自宅のガレージで創り始めました。Striemoが世界中で人々の生活の中に当たり前にあるノリモノの一つになり、人々が自由な移動を楽しめる豊かな世界を作っていきます」


今回抽選販売が実施される限定モデルの価格は26万円。詳細は抽選販売予約サイトで確認されたい。