HitchFireが「HitchKitchen」を発表しました。クルマのヒッチメンバーに取り付けて使用できるキッチンセットの新製品です。

アウトドアキッチンHitchFire「HitchKitchen」

屋外調理に必要なツールやグッズがコンパクトなボックスにすべて詰まっているキッチンセット。フタを開くとそこにはシンクと2口コンロが現れます。フタの裏側にはナイフやフライ返し、トングなどの調理器具を収納しておけます。


特長はその配置。アウトドアキッチンはサイズ優先で使い勝手はいまいちなことも多いのですが、「HitchKitchen」ではシンク&コンロのすぐ上に調理器具が設置されていて、ストレスなく調理できます。

アウトドアキッチンHitchFire「HitchKitchen」

また、付属のまな板を設置すれば、L字型キッチンがクルマのリアに出現。優れた調理動線を実現します。

なお、「HitchKitchen」を装着するには同社のSwing Arm製品が必要となります。

HitchFireは現在、公式Webサイトで「HitchKitchen」のプリオーダーを受け付け中。販売価格は1,600ドルから、発売は2022年秋頃になる予定としています。日本で利用可能かどうかを判断するための詳細な仕様は、今後順次明らかになると見られます。