ドゥカティは、スクランブラー・ドゥカティから折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表しました。イタリアのEモビリティブランドPlatumがドゥカティ・チェントロ・スティーレのサポートを受けて開発した電動アシスト自転車です。

ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」発表

両モデルとも48Vドライブユニットを搭載。自分の住む街やそれ以外の場所を軽快に走り、スクランブラー・ドゥカティ・スタイルで自由な楽しさを満喫するのに最適のモデルとしてデザインされました。


ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
48Vドライブユニット搭載

「SCR-X」はより都市向けのセッティングが施された折り畳み自転車。20x4インチのホイールにアーバンタイヤを装着し、サスペンションフォークを装備しています。リアに装備されたラックは、最大で25kgまでの荷物を積載可能。バッテリーは最高速度25km/hでの走行で、最長80kmまでアシストできます。


ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
都市部走行向けの「SCR-X」

「SCR-E GT」はアドベンチャーライド向けの設定。20x4インチホイールにはオフロードタイヤが装着され、フロントフォークに加えてセントラルショックアブソーバーが装備されました。これら装備により、非舗装道路も走行可能になっています。

ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
アドベンチャーライド向けの「SCR-E GT」

モーターでは両モデルともに、最大トルク60Nmを発生するBafang製リアハブタイプを採用しています。変速機はシマノTourneyシリーズ8段タイプを搭載。バッテリーはどちらもフレーム内に組み込まれていますが、簡単に取り外して自宅の部屋内で充電できるようになっています。

ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
お馴染み、Bafang製リアハブモーター

制動系では、前後に油圧式ディスクブレーキが採用されました。

ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表
タイヤはKENDAですね

LEDディスプレイは各種走行情報を表示するだけでなく、アシストレベルを変更したり、ライトをオンにしたりといった操作も可能になっています。

ドゥカティが折り畳み電動アシスト自転車「SCR-X」「SCR-E GT」を発表