
ACTAMIDが「M8S」の市販化に向けたクラウドファンディングプロジェクトをKickstarterで開始しました。手のひらサイズでありながら、トリプルスクリーンに対応したミニPCです。

特長はポートの豊富さ。中でもHDMIポートは3つ用意されていて、3台のディスプレイを接続できます。左のディスプレイに表示したデータを参照しながら中央のディスプレイで文書をまとめ、右のディスプレイにはチームメンバーとのコミュニケーションツールを表示しておく、といった使い方ができます。

サイズは8.6x8.6x3.8センチとコンパクト。デスク上に3台のディスプレイを置いたときでも、残ったわずかなスペースに「M8S」を設置できます。

ポートを取り付けるためにこのサイズになったみたい
HDMI以外のポートも豊富。USB Type-Aポートは3つ用意されていて、有線のキーボードとマウス、そして外付けHDDをハブ無しでも接続できます。

また、RJ45ネットワークポートは2つ装備。これにより、ネットワーク速度をより高速にできるのだとか。

CPUにはIntelのN6005を搭載しています。メモリー容量は8GBまたは16GB、ストレージは128GBまたは256GBまたは1TBから注文時に選べます。ポートでは前述のものに加えて、USB Type-Cポートx1、3.5mm AUXポートx1が用意されます。

ハードウェアのアップグレードが容易なのも「M8S」の特徴。ストレージ用SSDは最大2TBまでサポートされています。また、スキンも交換可能になっています。


OSではWindows 11をプリインストール。その他、Windows 10やUbuntu 20.04 LTSなどをサポートしています。

付属品としてVESAスタンドが用意されていて、モニターやTVの裏側に「M8S」を設置できます。

「M8S」の入手方法や入手に必要な出資額などについて詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「Palm-sized Mini PC:Extraordinary Connectivity&Compatibility」で確認してください。
