遊べるモビリティの総合展「アソモビ2022 in Makuhari」が8月6日・7日に開催される。今年はクルマを収納できるキャンピングカーや、ルーフにヒノキを採用したスバル360も展示される予定。

クルマを収納できるキャンピングカー「Concorde Centurion 1200 GST」

今回の「アソモビ2022」会場の中で特に目に引くのは「Concorde Centurion 1200 GST」(参考出品)。メルセデスベンツのアクトロスをベースにした一流ホテル並みの豪華な内装の超大型キャンピングカーで、リアには小型車両が収納できる。


「アソモビ2022 in Makuhari」8月6日・7日開催

参考出品のため価格は未公開だが、数億円となる予想。豪邸訪問気分で展示を楽しめる。

ヒノキスリットルーフのスバル360

屋根の部分にヒノキを使用したスバル360ベースのビーチバンが展示される。

「アソモビ2022 in Makuhari」8月6日・7日開催

同車両の出展社は2019年9月の台風15号により、倉庫の屋根が吹き飛ばされたという。また、周辺森林の倒木により10日間の停電も経験した。その際の経験から森林の保全や地域材活用の大切さを学び、「ヒノキ」以外にも「シデ」や「サクラ」などの地域材や「チーク」を各所に使用したビーチクルーザーを誕生させた。

スウェーデンのキャンピングカー「KABE」

環境配慮型のクルマも出展される。スウェーデンのキャンピングカー「KABE」もその一つで、水を使用しないで連続70回使える「焼却式トイレ」を装備している。70回燃焼した後に廃棄する灰は肥料として利用できるという。

アソモビ2022 in Makuhari 概要

開催日:2022年8月6日・7日
開催時間:8月6日は10時から18時まで、8月7日は10時から17時まで
開催場所:幕張メッセ 8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場料:前売り券 一般(高校生以上)800円、小人(小中学生)500円
当日券 一般(高校生以上)1,000円、小人(小中学生)600円
ペットケア費:1頭 500円、2頭以上 1,000円

「アソモビ2022 in Makuhari」8月6日・7日開催