ホンダは「Acura Precision EV Concept(アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト)」を、モントレー・カー・ウィークで世界初公開した。今後のAcuraデザインの方向性を示すデザインコンセプト。

ホンダ「Acura Precision EV Concept」をモントレー・カー・ウィークで世界初公開

パワーボートの造形にインスパイアされた流麗で力強いフォルムが特徴。EVらしく開口部がないノーズ部にはLEDで光る新しいダイヤモンド・ペンタゴン・グリルを装備した。


また鋭角でシャープな形状のデイタイムランニングライトや「パーティクル・グリッチ」と呼ぶ独特の抽象的なパターンを前後の造形やホイールに配している。

ボディカラーには、カリフォルニアの強い日差しに合わせて最適化されたマット塗装の「ダブル・エイペックス・ブルー」という名称の鮮やかな特別塗装を採用した。

アメリカン・ホンダモーター Acuraエグゼクティブ・デザイン・ディレクター、デイブ・マレック氏は「Acura Precision EV Concept」について、次のようにコメントしている。

「Acura Precision EV Conceptは、これまでのPrecision Crafted Performanceのデザイン言語をさらに進化させた造形で、今後の電動化時代におけるAcuraデザインの方向性を、不動の北極星のように指し示すものです」