ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」

システムファイブは、ライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Mini(ヨーローボックス ミニ)」の国内出荷を2022年8月29日に開始する。

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」8月29日販売開始
ライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Mini」国内出荷開始

2021年10月に発売された「YoloBox Pro」とほぼ同じ機能を持った製品。ライブ配信を実現するために必要な「エンコーダー」、映像を切り替える「スイッチャー」、映像を確認する「モニター」、映像を記録する「レコーダー」の機能が1台にすべて含まれている。


「YoloBox Pro」との違いはサイズ。「YoloBox Pro」よりも一回り小さい155x92.6x20mmで重さは320gと、ポケットに入れて持ち運べる小型軽量ボディを実現した。

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」
ポケットに入るライブストリーミングエンコーダー

またバッテリーを内蔵しているので電源の取得先を考える必要もなく、「YoloBox Mini」とカメラがあればどこからでもライブ配信が可能となる。配信開始はカメラを繋ぎ「Go Live」ボタンをタップするだけで、ストリーミングの専門知識は不要だ。ライブ配信解像度は480p、720p、1080pからセレクトできる。

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」
バッテリーはフル充電すれば約3時間利用できる

サイズは小さいが、CPUは「YoloBox Pro」と同じQualComm 660を搭載。ミニサイズであっても性能に妥協することなく利用できる。

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」

モニターには5.5インチのタッチタイプを採用している。入出力ではHDMI入力×1、USB入力×1、SDカードスロット×1、マイク入力×1、ライン入力×1、HDMI出力×1、オーディオ出力×1を装備した。

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」
RJ45コネクタやnanoSIMスロットも搭載

YouTube、Facebook、Twitchなど、最大3つのプラットフォームへの同時ストリーミングを実現。コメントオーバーレイやグラフィックオーバーレイ(ロゴ/ウォーターマーク/ローリング/タイトル/スコアボード/テロップ/カウントダウンタイマー)を標準で内蔵している。

バッテリーはフル充電すれば約3時間利用できる。
Facebook、YouTube、Twitchなど最大3つのプラットフォームに同時配信可能

ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」8月29日販売開始
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ポケットに入る超小型のライブ配信デバイス「YoloBox Mini」8月29日販売開始
テキスト、ロゴなどを追加できるグラフィックオーバーレイ

システムファイブの公式オンラインショップで予約を受け付け中。価格はオープンだが市場想定価格は9万6,800円。