オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

ゲームや8Kビデオの再生に対応したAndroid搭載UMPC「GOLE 1 R」 

HIGOLEが「GOLE 1 R」 を発表しました。ゲームや8Kビデオの再生に対応した、ハイスペックなAndroid 搭載UMPCです。

オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

「GOLE 1 R」とは?

「GOLE 1 R」とは、HIGOLEによるUMPCシリーズの最新モデル。同シリーズにはこれまで、OSにはWindowsが採用されてきましたが、今回はAndroid 12が搭載されています。


従来のHIGOLEによるUMPCシリーズ同様、多数のポートを搭載しているのが特徴。HDMIについては入力用(画像左)と出力用(画像右)の2つのポートが装備されています。

オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

Androidデバイスで各種動画配信サービスや動画共有プラットフォームを利用している人は多いのですが、それを大画面で視聴するのは意外と面倒。キャストを利用すると接続が途切れてしまったり、画面が乱れてしまうことがあります。その点、「GOLE 1 R」にはHDMIポートが搭載されているので、安定した動画の視聴を期待できます。

オヤジ殺しHIGOLE新UMPC

その他、USB Type-Aコネクタが4つ、オーディオコンボジャックが1つ、Micro SDカードスロット1つが装備されています。

オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

そしてなぜかRJ45ポートも装備されています。いまさらなぜ?と思うかもしれませんが、筆者が利用しているAndroid TV BoxでWi-Fi経由で4K/8K動画を視聴していると、動画再生中にひっかかりが出ることも。そんなときでも有線LANならスムーズに再生できるので、あるとうれしいのかもしれません。

5.5インチのタッチスクリーン

いまどきのゲームを楽しむにはちょっと小さ目画面の5.5インチスクリーンを装備。でも、このスクリーンはゲームコントローラーとして考えれば、ちょうど良いサイズみたいです。本体の重さは500g程度に抑えられる予定で、長時間プレイしてもそれほどは疲れないのだとか。

オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

ハイスペックなSoc・GPU

8K動画の再生やゲームに対応するために、「GOLE 1 R」にはハイスペックな仕様が与えられています。SoCにはRockchipによる8nmプロセスで製造される「RK3588」を搭載。4コアのCortex-A76と、4コアのA55x4という構成のこのSoCは、Antutuパフォーマンステストで53万点台を記録しているそう。GPUにはARM Mali-G610を採用しています。

オヤジ殺しな「GOLE 1 R」 ゲームや8Kビデオの再生に対応したハイスペックなAndroid搭載UMPC

メモリーは8GB、ストレージは128GBを搭載して、様々な用途に対応可能な仕様とされました。バッテリー容量は2,500mAh。フル充電すれば約3時間利用できるとしています。

「GOLE 1 R」入手方法

HIGOLEは今回もKickstarterでの先行販売を実施中。入手方法や入手に必要な金額について詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「HIGOLE PC: Super Powerful Android 8K Media Player」で確認してください。

なお、「GOLE 1 R」はAndroid搭載製品ですが、Google Playには対応しないとのことです。