雪でドリンクを冷たく保つ「Never Meltin’ Mitten」
「Never Meltin’ Mitten」は、雪でドリンクを冷たく保つ冬用カップホルダー。「身の回りの存在してもいない問題を解決する」をテーマに次々と発明品を公開するUnnecessary Inventionsによる新作です。冬でも冷え冷えのアイスコーヒーを飲みたい!
雪を掬いやすいシャベル構造と、手を暖かく保つグローブが特徴。「手でアイスコーヒーを持っていると、手の熱でドリンクが温まってしまう」という、誰も問題にもしていない問題の解決を目指しています。「雪の中でアイスコーヒーを冷たく保つ」という逆転の発想!
ワンハンドですべてを解決
使用時には街中に積もった雪を「Never Meltin’ Mitten」に詰めます。このとき、手で雪を詰めると、手が冷え切ってしまいます。「Never Meltin’ Mitten」は、シャベル付き!装備されたシャベルで雪を掬うことで、直接手で触ることなく雪を詰められます。
ドリンクを冷やすのに電力などを一切使わないので、SDGsにも貢献できます。
デメリットも
デメリットとしては、「雪が積もるような日にアイスコーヒーを飲むと寒い」、というものがあげられます。グローブによって手は保温されますが、アイスコーヒーの冷たさは、身体を中から冷やしてしまうでしょう。「Never Meltin’ Mitten」は市販されてはいませんが、3Dプリンターを駆使すれば比較的簡単に作れます。使わなくても100均などでパーツを揃え、スキー用のグローブを取り付ければかなり近いものができるでしょう。
「雪の日に、ぬるいアイスコーヒーを飲むのはもううんざり」と以前から思っていた方。そんなとんちきな人はいないとは思いますが、万一いらしたら、「Never Meltin’ Mitten」を作ってみてはいかがでしょう?