キヤノン「EOS R50」
EOS R50

キヤノン EOS R50・RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM

キヤノンから、小さく軽く初心者でも使いやすいAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R50」とAPS-Cサイズカメラ用望遠ズームレンズ「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」が登場します。2023年3月下旬から取り扱われます。オープン価格。

「EOS R50」は小さく軽いAPS-Cサイズミラーレスカメラ

EOS R50は、EOS Rシリーズ最小、最軽量となる小型、軽量ボディーに「EOS Rシステム」の撮影性能や通信機能を備えています。従来機に比べて全自動モード「シーンインテリジェントオート」の機能が充実。撮影が難しい逆光や夜景などのシーンでも、カメラまかせでより豊かな写真撮影ができる「アドバンスA+」や、1回の撮影で明るさや色合いの異なる3枚の画像を自動で記録でき、画づくりの違いを楽しむことができる「クリエイティブブラケット」などです。


上位機種「EOS R10」(2022年7月発売)のAF被写体検出技術も受け継いでいて、人はもちろん犬、猫、鳥、クルマやバイクなどの被写体を検出できます。さらに電子シャッターによる撮影時はAF/AE 追従で最高約15コマ/秒、電子先幕による撮影時は、AF/AE 追従で最高約12コマ/秒の高速連写が可能です。

これに加えクロップなしの6Kオーバーサンプリングで4K動画が撮影できます。さらに商品の魅力などを紹介する動画作りに向いた「レビュー用動画」や、手持ち撮影時の手ブレを補正する「手ブレ補正動画」なども特徴。カラーはブラックとホワイトの2種類です。

キヤノン「EOS R50」
EOS R50

「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」は小型・軽量望遠ズームレンズ

「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」は35mm判換算で約88-336mm相当の焦点距離をカバーする望遠ズームレンズ。全長約92.9mm、質量約270gです。レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段の手ブレ補正効果を発揮します。ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御する場合は7.0段になります。さらに最大撮影倍率0.28倍の近接撮影や、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載による自然でなめらかな動画AFなども可能です。

なおシルバーカラーの「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」は、レンズ単体では購入できません。「EOS R50・RF-S18-45 IS STM レンズキット」および「EOS R50・ダブルズームキット」購入時、ボディーがホワイトの場合、レンズが「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM(シルバー)」となります。

キヤノン「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM