
コクヨ オキブング
コクヨからオフィスの定番品をパッケージにまとめ、デスクの上に置くだけで共用文具コーナーが作れるセット「オキブング」シリーズが登場します。2023年3月15日から取り扱われます。オープン価格です。デスクの上に置くだけで共用文具コーナーが完成
コクヨによると最近はフリーアドレスを採用するオフィスも増え、個人席がなくなることにより「個人で文具を置く場所がない」「共用文具がない、あっても使いにくい」といった困りごとも。共用文具を用意する管理者にとっても「アイテムの選定やコーナー作りが面倒」「使ったものがきちんと戻されないと、管理がしにくい」などの課題があるとのこと。オキブングはこうしたオフィス向けのセット。オフィスで使う頻度の高い文具が専用トレーと一緒に届きます。文具の形状にぴったり合うように、トレーに敷かれたフォーム材がくり抜かれているので、文具の置き場所が直感的に分かります。使ったものを元の場所に戻しやすく、補充すべきものの確認がしやすい工夫です。
トレーの表装にはノートなどの紙製品を生産する際に発生する紙端材が再生され作られた布を、トレーの引手にはコクヨが四万十の森林組合などと育てる「結の森」のヒノキ間伐材がそれぞれ用いられています。

「基本セット」「ミニセット」「ミーティングセット」「ライティングペーパーセット」の4種類が展開され、いずれか単体でも組み合わせても利用できます。また「基本セット」と「ミーティングセット」にはそれぞれ補充品をパッケージにした「消耗品セット」も用意されています。
基本セット
「基本セット」はオフィスに必要な基本的な文具を、ひとつのトレーに整列した状態で収められます。約30~50人に1組の設置が想定されています。最近オフィスへの導入が増えているコクヨのオープンタイプのシェルフにも置きやすいサイズ。
ミニセット
「ミニセット」はオフィスに必要な基本的な文具がコンパクトサイズでそろえられ、省スペースで使えます。個人が自席に運んで使ったり、コワーキングスペースへ設置したりといった用途向き。
ミーティングセット
「ミーティングセット」は会議やブレーンストーミングで必要な文具がそろい、きれいに収められます。会議室1~2室に1組の設置が想定されています。
ライティングペーパーセット
「ライティングペーパーセット」は書き心地の良いキャンパスノートの原紙が用いられたA4サイズの筆記用紙がトレーに収められています。ほどよいガイドになりながらも筆記の妨げにならず、コピーをしても写りにくい薄いブルーの5mm方眼罫が採用されています。コピー用紙を筆記用紙として使う人がいる職場向き。また「コピー用紙を取り出すために、コピー機のトレーを頻繁に開け閉めされてしまうと、故障が心配」という管理者の方の不安も軽減します。
消耗品セット
「基本セット」と「ミーティングセット」に入っている文具の消耗品と、トレーのセットです。元となるセットと一緒に置くと、気づいた時にすぐ補充ができて便利です。