【2024年最新】ヤマハのスポーツバイクまとめ

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画像は公式サイトより引用

【2024年最新】ヤマハのスポーツバイクまとめ

日本のバイクメーカー・ヤマハが生産・販売しているスポーツバイクで、2024年時点に市販されている合計19車種のモデルを紹介します。シリーズごとでエンジン排気量の異なる車種が新車で入手可能です。「YZF-R1」「MT-125」「XSR900」など注目の車種がラインナップされています。

※ 本記事内で取り上げている商品は2024年1月時点でのメーカー公式情報を参照しています
※ 価格はメーカー参考、税込です


※「定地燃費値」は、車速が一定の状態で走行し、実測にもとづいた燃料消費率です。
※「WMTCモード値」は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで、測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

スポーツツーリング

TMAX560

「TMAX560」車両画像

パワフルで低振動、質感の高い動力性能を実現した4バルブ直列2気筒エンジンを搭載しているモデルです。ライダーの意思に応えるスロットルレスポンスで、軽快かつスムーズなアクセルコントロールを楽しめます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:31.7km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]22.1km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:561cc
エンジン最高出力:35kW(48ps)/7,500rpm
エンジン最大トルク:56.0N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:15L
車両重量:220kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:140万8,000円~160万500円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(スポーティなハンドリング特性を求めるならこの車種)


TRACER9 GT

「TRACER9 GT」車両画像

トルクとパワーを両立した888ccの水冷直列3気筒エンジンを搭載しているスポーツツーリングモデル。排気量の大きいエンジンを積みながらも、直進安定性・ハンドリングを高めたCFアルミダイキャスト製フレームの車両重量は軽量で扱いやすいバイクとなっています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:30.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]20.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:888cc
エンジン最高出力:88kW(120ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:93.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:18L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:220kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:149万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(直列3気筒エンジンのトルク&パワーが魅力)

TRACER9 GT+

「TRACER9 GT+」車両画像

ヤマハのバイクでは初となる「ACC」(アダプティブクルーズコントロール)を搭載したモデル。車両前方に搭載した「ミリ波レーダー」で前方を走る車両の有無と車間距離を検知します。前方を走行する車両に追いつくと、一定の車間を保ち、設定速度を変えることなく追従走行が可能です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:30.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]20.2km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:888cc
エンジン最高出力:88kW(120ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:93.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:18L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:223kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:182万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(「TRACE9」シリーズの上級グレード)

NIKEN GT

「NIKEN GT」車両画像

車体前方に2つの車輪が装着され、コーナリング時の走行安定性を向上させたモデル。ステアリング機能「LMWアッカーマン・ジオメトリ」による独特のサスペンション&ステアリング機構で、路面変化にも対応できることが強みです。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:24.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]18.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:888cc
エンジン最高出力:85kW(116ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:93.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:18L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:270kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:220万円

※「大型二輪免許」所有者であれば運転が可能

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(「TRACE9」シリーズの上級グレード)

スポーツヘリテージ

XSR125

「XSR125 ABS」車両画像

「XSR」シリーズの末弟モデルです。ネオレトロスタイルと呼ばれる外観デザインが継承されているほか、燃料タンクの配置が工夫されたり、機能性を重視した「タックロールシート」を採用されたりと注目ポイントが備わっています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:60.3km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]49.4km/L (クラス2-2、1名乗車時)

エンジン排気量:124cc
エンジン最高出力:11kW(15ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:12.0N・m/8,000rpm
燃料タンク容量:10L
車両重量:137kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:50万6,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(普通二輪で運転できるライト層向けのモデル)


XSR700

「XSR700」車両画像

ネオレトロスタイルを継承したXSRシリーズの700ccクラス車種です。ライダーのスロットル操作に対してのレスポンスを向上させた水冷直列2気筒エンジンは、街乗りなどでも乗りやすいようトルクが強化されています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:40.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]24.6km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:688cc
エンジン最高出力:54kW(73ps)/8,750rpm
エンジン最大トルク:67.0N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:13L
車両重量:188kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:100万1,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(心地より走りと軽快なハンドリングが楽しめる)

XSR900

「XSR900」車両画像

新型の水冷3気筒DOHCエンジンが搭載されたモデル。エンジン回転を上昇させていくと音圧が高まり、心地よい加速が楽しめる仕様です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:31.1km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]20.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:888cc
エンジン最高出力:88kW(120ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:93.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:14L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:193kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:125万4,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(水冷3気筒エンジンの余裕ある走りを楽しみたいなら)

ロードスポーツ

MT-125

「MT-125」車両画像

「MT」シリーズのエントリーモデルです。タンクが球状に設計されたことで重心の変化を抑えており、自由なライディングポジションを実現。倒立式サスペンションや大型ディスクの2ポッドキャリパーなどを装着し、クイックで軽快なハンドリングを味わえます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:58.6km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]49.4km/L (クラス2-2、1名乗車時)

エンジン排気量:124cc
エンジン最高出力:11kW(15ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:12.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:10L
車両重量:138kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:49万5,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★★(MTシリーズの入門編としておすすめ)

YZF-R125

「YZF-R125」車両画像

レーシングマシン「YZR-M1」やスーパースポーツモデル「YZF-R」シリーズの血脈を受け継いだエントリーモデル。エンジン排気量が125ccクラスの軽快なパッケージングで、普通二輪免許でもスポーティな走りを楽しみたい人向けです。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:61.1km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]49.4km/L (クラス2-2、1名乗車時)

エンジン排気量:124cc
エンジン最高出力:11kW(15ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:12.0N・m/8,000rpm
燃料タンク容量:11L
車両重量:141kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:51万7,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(YZF-Rシリーズのエントリーモデル)


YZF-R15

「YZF-R15」車両画像

155ccの単気筒水冷4ストロークエンジンが搭載されているモデル。WMTCモード燃費は50.2km/Lと、カタログ数値の燃費性能に注目です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:65.7km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]50.2km/L (クラス2-2、1名乗車時)

エンジン排気量:155cc
エンジン最高出力:14kW(19ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:14.0N・m/7,500rpm
燃料タンク容量:11L
車両重量:141kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:55万円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(「YZF-R125」よりもうひと押しパワーが欲しい人へ)

YZF-R25

「YZF-R25」車両画像

ヤマハのレースマシン「YZR-M1」をイメージして開発されたモデルです。倒立式フロントサスペンションの採用に合わせて「アクスルブラケット」「アンダーブラケット」「ハンドルクラウン」が設計されており、アンダーブラケットはスチール鍛造製、ハンドルクラウンはYZR-M1を彷彿させる肉抜き加工を施したアルミ鋳造製となっています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:37.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]25.8km/L (クラス3-2、1名乗車時)


エンジン排気量:249cc
エンジン最高出力:26kW(35ps)/12,000rpm
エンジン最大トルク:23.0N・m/10,000rpm
燃料タンク容量:14L
車両重量:169kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:69万800円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(レーシングマシンの雰囲気を味わいたい人向け)

MT-25

「MT-25」車両画像

市街地での乗りやすさが重視されたアップライトポジションのハンドルがトレードマークのモデル。機敏なハンドリングを可能とし、滑らかな走りを味わえます。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:37.5km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]25.8km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:249cc
エンジン最高出力:26kW(35ps)/12,000rpm
エンジン最大トルク:23.0N・m/10,000rpm
燃料タンク容量:14L
車両重量:167kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:63万2,500円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(自然な感覚のハンドリングで走りを楽しみたい人向け)

YZF-R3

「YZF-R3」車両画像

排気量320ccのエンジンが発する余裕の加速が魅力のスポーツバイクです。加えて、レスポンスは良好で燃費性能にも優れており、低回転域から高速域まで扱いやすく作られています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:41.6km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]25.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:320cc
エンジン最高出力:31kW(42ps)/10,750rpm
エンジン最大トルク:30.0N・m/9,000rpm
燃料タンク容量:14L
車両重量:169kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:72万6,000円


【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(高速域での走りに余裕を求めている人向け)

MT-03

「MT-03」車両画像

低中速域で扱いやすく、中高速域では高揚感あるセッティングを施した水冷DOHC直列2気筒エンジンが搭載されたモデルです。高剛性の倒立式フロントサスペンションが装着されており、市街地での軽快な走りをサポートします。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:41.6km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]25.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:320cc
エンジン最高出力:31kW(42ps)/10,750rpm
エンジン最大トルク:30.0N・m/9,000rpm
燃料タンク容量:14L
車両重量:167kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:68万7,500円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(市街地でもワインディングでも走りやすいモデル)


MT-07

「MT-07」車両画像

塊感を強調したエンジン中心の「ミニマムオーバーハングシルエット」が特徴のスポーツバイク。スリムでコンパクトなボディとトルクフルな2気筒エンジンが組み合わさり、意のままに操れる俊敏な走りが魅力です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:40.0km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]24.6km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:688cc
エンジン最高出力:54kW(73ps)/8,750rpm
エンジン最大トルク:67.0N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:13L
車両重量:184kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:83万6,000円


【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(700ccクラスの排気量でスリムなカウルのスポーツバイクを求めている人向け)

YZF-R7

「YZF-R7」車両画像

徹底して作り込まれたドライバビリティーで、発進から加速、コーナリングにて素晴らしい走りを披露するモデル。走行安定性を引き出す「モノクロスリアサスペンション」が装着されています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:41.6km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]24.6km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:688cc
エンジン最高出力:54kW(73ps)/8,750rpm
エンジン最大トルク:67.0N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:13L
車両重量:188kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:105万4,900円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(サーキット走行も考えている人向け)

MT-09

「MT-09」車両画像

AIシステムの廃止による燃焼改善やピストンの軽量化など、エンジン本体の改良が施されたモデル。優秀なトルクとエンジンパワーを支える「アシスト&スリッパー クラッチ」が搭載されており、車体の振動が抑えられています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:30.4km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]20.4km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:888cc
エンジン最高出力:88kW(120ps)/10,000rpm
エンジン最大トルク:93.0N・m/7,000rpm
燃料タンク容量:14L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:189kg~190kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:114万4,000円~133万1,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(改良されたエンジンと特殊なクラッチが採用されているモデル)

MT-10

「MT-10」車両画像

「MT」シリーズのフラッグシップモデル。市街地からワインディングまで幅広く楽しめる、力強い水冷DOHC直列4気筒エンジンが魅力です。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:23.8km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]15.6km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:997cc
エンジン最高出力:122kW(166ps)/11,500rpm
エンジン最大トルク:112.0N・m/9,000rpm
燃料タンク容量:17L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:212kg~214kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:192万5,000円~218万9,000円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★(1000ccの大排気量エンジンでライディングを楽しみたい人へ)

YZF-R1M/YZF-R1

「YZF-R1」車両画像

燃焼効率を高めたシリンダーヘッドが採用されている高性能エンジンの搭載、パワーロスが抑えられている電子制御スロットルの採用など、ヤマハのスーパースポーツに君臨しているモデルです。「ブレーキコントロール」および「エンジンブレーキマネージメント」で、的確なブレーキ制御を実現しています。

【スペック】
燃費(燃料消費率):
[定地燃費値]:21.6km/L(60km/h定速走行、2名乗車時)
[WMTCモード値]15.2km/L (クラス3-2、1名乗車時)

エンジン排気量:997cc
エンジン最高出力:147kW(200ps)/13,500rpm
エンジン最大トルク:113.0N・m/11,500rpm
燃料タンク容量:17L(無線プレミアムガソリン仕様)
車両重量:201kg~202kg
乗車定員:2名
メーカー希望小売価格:236万5,000円~319万円

【おすすめ度(5段階評価)】
★★★★(ヤマハのスーパースポーツモデルを選ぶなら今)

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