洗濯物を自動でたたんでくれる「laundroid」(ランドロイド)の共同開発を、seven dreamers laboratories(セブンドリーマーズ)、パナソニック、大和ハウス工業が開始した。世界初の全自動洗濯物折り畳み機として、2016年度中の先行予約販売を目指している。

洗濯から乾燥、折り畳みまで全自動で―パナソニックなどが全自動洗濯物折り畳み機を共同開発
三社共同開発の「ランドロイド」

セブンドリーマーズの、洗濯物を自動で折り畳む技術、 パナソニックの洗濯乾燥機の技術および家電製品開発力、 大和ハウス工業の住宅事業と医療・介護施設事業の実績を融合したもの。全自動洗濯物折り畳み機「ランドロイド」が完成、製品化されれば、人々は洗濯物を折り畳む手間から解放される。

パナソニックは、共同開発により、洗濯・乾燥のプロセスを折り畳みまで拡大する。

セブンドリーマーズは、第一の事業として、いびきや無呼吸を防ぐ世界初の鼻腔挿入デバイス「ナステント」を販売(2014年7月販売開始)、 第二の事業として、最新鋭の宇宙衛星開発技術を生かした測定システムと設計技術を元に、 完全オーダーメイドのゴルフシャフトを販売(2014年3月販売開始)、第三の事業として、毎日の洗濯物の「運ぶ」「畳む」「収納する」手間から解放する全自動洗濯物折り畳み機「ランドロイド」を、2005年から10年余りの歳月をかけて開発してきた。