米国 Google は、6月15日から始まるサッカーワールドカップ・ブラジル大会全試合会場のストリートビューを公開した。12のスタジアムと、それぞれの周辺の町並みを詳しく鑑賞できる。

Google、サッカーW杯全試合会場のストリートビューを公開
スタジアムのストリートビュー

周辺の通り、特別カラーで塗装してあるようだ
周辺の通り、特別カラーで塗装してあるようだ

すでにスタジアム周辺の通りは、ワールドカップの特別カラーに塗装してあるのが見て取れる。これに加え、名高い大瀑布「イグアスの滝」を含むイグアス国立公園や、世界遺産となっている修道院の遺跡「サン・ミゲル・ダス・ミソンイス」など数百の名所が、いずれもストリートビューで閲覧可能になった。

さらにペルー、チリ、コロンビア、メキシコの名所といったラテンアメリカ諸国の新たな写真も鑑賞できるようになった。

このほか、Google は、幸運にもワールドカップのチケットを入手した人向けに地図情報サービス「Google マップ」のスマートフォン向けアプリケーションをぜひ利用するよう勧めている。

試合会場となる12の都市で電車やバスを乗り継いでスタジアムにたどり着くルート検索が利用できるほか、空港やショッピングモール、スタジアムの構内図が確認できる。さらにターンバイターン方式のカーナビゲーション機能も使える。