サイボウズスタートアップスは、表示するコンテンツを Android 端末で管理するクラウド型「デジタルサイネージサービス」を提供開始した。価格は管理台数10台まで4万円/月からで、初期費用はかからない。対応端末は Android OS 4.0以降。

Android 端末で管理する「デジタルサイネージサービス」が開始、クラウド型の管理システム
Android 端末で管理する「デジタルサイネージサービス」が開始、クラウド型の管理システム

同サービスは、動画/静止画だけでなく、ホームページの表示にも対応したコンテンツの運用管理ができるクラウドサービス。複数のデジタルサイネージ端末をグループに分けて一括で管理でき、再生するコンテンツを詳細に管理する番組表を、グループ別に配信できるので、ビジネスチャンスに合わせた運用が可能。

同サービスでは、同社が既に提供している「専用端末化サービス」を同時提供するため、サイネージを行う場所での Android 端末の操作は一切不要。電源のオン/オフで端末のメンテナンスが実現するため、安心して運用できるという。

また、遠隔操作で番組表のメンテナンスをすることができるので、状況に合わせて表示内容を機動的に変更することもできる。