千葉市にある気象情報会社のウェザーニューズが、「ポールンウォッチ」でくしゃみの回数を記録するプロジェクトの参加者を、全国から100名募集している。応募〆切は3月6日24時。

ウェザーニューズは、全国1,000か所に花粉観測機「ポールンロボ」を設置し、花粉を観測する「花粉プロジェクト」に一般のユーザーとともに取り組んでいるが、今年は、新たに「ポールンウォッチ」を採用した。

今年の「花粉プロジェクト」はくしゃみに“目”を光らせる「ポールンウォッチ」、ウェザーニューズから
「ポールンウォッチ」

「ポールンウォッチ」は、直径4センチのウェアラブルなくしゃみカウンター。くしゃみをする時に鼻を押すと、回数によって「ポールンウォッチ」の目の色が「青」から「黄」「赤」「紫」へと4段階で変化する。記録されたくしゃみの回数と時間は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」から閲覧できる。

ウェザーニューズの予報センターは、「ポールンウォッチ」でカウントされたくしゃみの回数や時間に加え、花粉観測機「ポールンロボ」で観測された花粉飛散量、アプリの「ウェザーニュースタッチ」を通して寄せられる症状の報告(大丈夫、ややつらい、つらい、非常につらい)を総合的に分析、くしゃみと花粉の飛散量や時間帯との関係を調査していくそうだ。

「ポールンウォッチ」の使い方
「ポールンウォッチ」の使い方

また、ウェザーニューズでは、当日の花粉飛散予報と一人一人の症状に合わせた花粉対策を毎朝届けるサービスも実施している。

くしゃみに“目”を光らせる「ポールンウォッチ」
くしゃみに“目”を光らせる「ポールンウォッチ」