ホンダは「リード125」をモデルチェンジし、3月24日に販売開始する。
「リード125」は、通勤・通学目的での利用者から高い人気を獲得している原付二種スクーター。シート下にはヘルメットやB4サイズバッグが入る37Lの大容量のラゲッジボックスを、フロントには500mlペットボトルの入るインナーボックスを装備するなど、日常使いで便利な機能を搭載している。
今回のモデルチェンジでは、4バルブ化してパフォーマンスが進化したエンジン「eSP+」を新採用。発進・停止が頻繁な街中での扱いやすさと、低燃費を両立した。
また、停車時の余分な燃料消費を抑えるアイドリングストップ・システムが継続採用されている。
利便装備では、エンジン始動時やシートの解・施錠時に便利なHonda SMART Keyシステムを新採用した。また、フロントインナーボックスにはUSB Type-Cポートを新装備している。
カラーバリエーションは、「マットテクノシルバーメタリック」「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」という展開。このうち「マットテクノシルバーメタリック」では、フロントカバー、ハンドルカバーガーニッシュ、リアキャリアにブラックを施してツートーンカラーとした。エンブレムやフロントブレーキキャリパー、リアサスペンションスプリングはレッドに塗装され、全体を引き締めるアクセントとなっている。
「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」では、フロントカバー上部にあるトップカバーの周りにメッキのリングを配して上質感を高めた。
別売りの純正アクセサリーでは、「トップボックス」「ウインドシールド」などを快適性を高めるパーツがラインアップされている。
メーカー希望小売価格は「マットテクノシルバーメタリック」が33万円。「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」が32万4,500円。