
Microsoftが10インチサイズの「Surface Go」を発表しました。Surfaceファミリー末っ子的な位置付けの製品で、価格は399ドルからと中華タブレットなみの設定とされています。

ノートPCの快適さと10インチタブレットの利便性の両立を目指したのだとか。ノートPCとしてはOfficeアプリなどを使い、効率的に仕事を進められるはもちろん、自宅ではタブレットとしてNetflixやHuluのストリーミングを楽しんだり、電子書籍リーダーアプリを使って読書を楽しんだりできるようデザインされています。

ノートPCとしてギリギリの小ささ
これらを実現するパフォーマンスを得るために、CPUにはPentium Gold 4415Yが採用されました。また、バッテリー利用可能時間は最大で9時間とされています。
仕事にも遊びにも使えるとはいえ、持ち運びがおっくうになるようなサイズでは意味がありません。「Surface Go」では、オフィスと自宅の間で手軽に持ち運びができるよう重さは521グラム、厚みは約8.3ミリと、バッグに入れてもそれほど気にならない設定となっています。

米国、カナダ、オーストラリアなどを含む一部地域で7月10日からWi-Fiモデルのプリオーダーが開始されます。日本でも数週間以内にプリオーダーが開始されるとのこと。販売開始は8月2日。また、年内にはLTE対応モデルも発売される予定です。
