【最新】ホンダのスクーターまとめ

原付から小型、普通サイズの車種まで豊富なスクーターのバリエーションをそろえているホンダ。今回は2023年時点で、ホンダが販売しているスクータータイプのバイクをご紹介します。

※ 本記事内で取り上げている商品は2023年12月時点でのメーカー公式情報を参照しています
※ 価格はメーカー参考、税込です
※「定地燃費値」は、車速が一定の状態で走行し、実測にもとづいた燃料消費率です。
※「WMTCモード値」は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで、測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

50cc以下

ジョルノ

丸をモチーフにしたデザインを随所に施し、上質な雰囲気を演出している50cc以下のスクーターです。熊本のゆるキャラ「くまモン」とコラボレーションした特別仕様も販売されています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：80.0km/L（30km/h定速走行時）
【WMTCモード値】58.4km/L（クラス1）

エンジン排気量：49cc
エンジン最高出力：3.3kW（4.5ps）/8,000rpm
エンジン最大トルク：4.1N・m/6,000rpm
燃料タンク容量：4.5L
車両重量：81kg

価格：
［ジョルノ］20万9,000円
［くまもん バージョン］21万7,000円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★★（ホンダのスクーターでエントリーモデル。初めてスクーターを購入する人向け）

タクト

軽快な走りと燃費性能の高さを両立したエンジンを搭載。時計付メーターの採用など、近所への通勤・通学、ショッピングで活躍するスクーターです。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：80.0km/L（30km/h定速走行時）
【WMTCモード値】58.4km/L（クラス1）

エンジン排気量：49cc
エンジン最高出力：3.3kW（4.5ps）/8,000rpm
エンジン最大トルク：4.1N・m/6,000rpm
燃料タンク容量：4.5L
車両重量：78～79kg

価格：
［ベーシック］17万9,300円
［タクト］19万2,500円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★（実用性重視の50cc以下スクーターが欲しい人へ）

Dunk

ボリューム感があり、シンプルなデザインのヘッドライトが特徴の50cc以下スクーターです。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：75.3km/L（30km/h定速走行時）
【WMTCモード値】58.4km/L（クラス1）

エンジン排気量：49cc
エンジン最高出力：3.3kW（4.5ps）/8,000rpm
エンジン最大トルク：4.1N・m/6,000rpm
燃料タンク容量：4.5L
車両重量：81kg

価格：22万9,900円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★（デザインのよさと使いやすさのバランスを重視する人へ）

50cc～125cc

PCX

パワーと燃費性能を両立した水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒エンジン「eSP+」を搭載しているスクーターです。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：55.0km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】48.8km/L（クラス1、1名乗車）

エンジン排気量：124cc
エンジン最高出力：9.2kW（12.5ps）/8,750rpm
エンジン最大トルク：12N・m/6,500rpm
燃料タンク容量：8.1L（無鉛レギュラーガソリン指定）
乗車定員：2名
車両重量：133kg

価格：36万3,000円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★★（50cc以下のスクーターからステップアップする人のベーシックモデル）

リード125

LEDヘッドライトとLEDポジションランプがシャープな印象を感じさせる、洗練されたデザインが特徴のスクーターです。レッドおよびブラックのボディカラーもクールな雰囲気を引き立てています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：52.5km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】49.0km/L（クラス1、1名乗車）

エンジン排気量：124cc
エンジン最高出力：8.3kW（11.5ps）/8,750rpm
エンジン最大トルク：12N・m/5,250rpm
燃料タンク容量：8.1L
乗車定員：2名
車両重量：116kg

価格：
［ボディカラー：マットギャラクシーブラックメタリック］33万円
［その他ボディカラー］32万4,500円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★（おしゃれで大人の雰囲気があるスクーター）

Dio110

軽快な走りと燃費性能を追求した空冷110ccエンジン「eSP」を搭載したスクーター。光合成で軽量化を実現したフレーム構造で、操縦しやすさも兼ね備えています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：59.4km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】55.6km/L（クラス1、1名乗車）

エンジン排気量：109cc
エンジン最高出力：6.4kW（8.7ps）/7,500rpm
エンジン最大トルク：9.0N・m/5,750rpm
燃料タンク容量：4.9L
乗車定員：2名
車両重量：116kg

価格：
［Dio110］25万3,000円
［Dio110・ベーシック］21万7,800円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★（50cc以下ではパワー不足を感じる人向けのステップアップ車種）

126cc～250cc

PCX160

排気量が156ccにアップした「PCX」の上級モデルです。上質さを感じるデザインで高級な雰囲気を演出しています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：53.5km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】43.7km/L（クラス2-1、1名乗車）

エンジン排気量：156cc
エンジン最高出力：12kW（15.8ps）/8,500rpm
エンジン最大トルク：15N・m/6,500rpm
燃料タンク容量：8.1L
乗車定員：2名
車両重量：133kg

価格：41万2,500円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★★（普通二輪免許で運転できるホンダのベーシックスクーター）

ADV160

デュアルLEDヘッドライトと存在感ある面構成のカウルで、タフな雰囲気のデザインとなっているスクーター。搭載するエンジンは156ccの排気量で、ゆとりのある走りを実現しています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：52.0km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】42.5km/L（クラス2-1、1名乗車）

エンジン排気量：156cc
エンジン最高出力：12kW（16ps）/8,500rpm
エンジン最大トルク：15N・m/6,500rpm
燃料タンク容量：8.1L
乗車定員：2名
車両重量：136kg

価格：47万3,000円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★（アクティブな外観デザインで、ライディングを楽しみたい人におすすめ）

FORZA

250ccクラスの排気量で十分なエンジンパワーと、高速走行時のハンドリングを軽快にするフレーム設計とした、今回取り上げたスクーターでは上級モデルにあたる車種。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：41.5km/L（60km/h定速走行、2名乗車）
【WMTCモード値】32.0km/L（クラス2-2、1名乗車）

エンジン排気量：249cc
エンジン最高出力：17kW（23ps）/7,750rpm
エンジン最大トルク：24N・m/6,250rpm
燃料タンク容量：11L
乗車定員：2名
車両重量：186kg

価格：69万1,500円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★（250ccの排気量でパワーのあるスクーターが欲しい人向け）

電動

EM1 e:

水平基調の安定感ある外観デザインが特徴。街にも馴染みやすい電動タイプのスクーターです。

【スペック】
一充電走行距離：53km（30km/h定速走行時）
【WMTCモード値】58.4km/L（クラス1）

原動機種類：交流同期発電機
エンジン最高出力：1.7kW（2.3ps）/540rpm
エンジン最大トルク：9.0N・m/25rpm
車両重量：92kg

価格：29万9,200円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★★（ホンダ唯一の電動スクーター）

ビジネス

ベンリィ/ベンリィ プロ

近年流行している「フードデリバリー」の仕事にも使いやすいビジネス向けスクーター。新聞配達向けの「ベンリィ プロ」もラインナップしています。

【スペック】
燃費（燃料消費率）：
【定地燃費値】：65.2km/L（30km/h定速走行時）
【WMTCモード値】50.7km/L（クラス1）

エンジン排気量：49cc
エンジン最高出力：3.2kW（4.4ps）/7,750rpm
エンジン最大トルク：4.2N・m/6,000rpm
燃料タンク容量：10.0L（無鉛レギュラーガソリン指定）

車両重量：
［ベンリィ］110kg
［ベンリィ プロ］114kg

価格：
［ベンリィ］24万2,000円
［ベンリィ プロ］28万6,000円

【おすすめ度（5段階評価）】
★★★★★（燃費性能も、外観のデザイン性も両立した人気の原付バイクが欲しい人に）