手持ちのスマートフォンを「天体望遠鏡」に変えられるセット「EDG-TLS001」を、エレコムが4月上旬に発売する。月面のクレーターまではっきり見えるとのこと。
バンダイグループ「メガハウス」とのコラボレーションで作った製品。はさみと定規を使って本体を作り、専用アプリケーションを入れた4~6型のスマートフォンをセットすると、光学約35倍のカートン組立式の天体望遠鏡として利用できる。
本体レンズとスマートフォンのデジタルズーム機能で最大140倍まで拡大できる。レンズには日本製の高品質光学ガラスアクロマートレンズを採用している。
カメラアプリを使って写真や動画の撮影ができ、TwitterやFacebookへ投稿可能。のぞき込まずに拡大した画像を観察でき、大勢での天体観測に向く。
使わないときにホコリが付くのを防ぐカバーもあり、また底面に三脚取付用のねじ穴も備えている。
希望小売価格は1万5,250円(税込、以下同じ)。以前に同様の製品として話題になったTOCOLの「DIY スマホ天体望遠鏡 MoMoPANDA」が9,720円だったので、それと比べるとやや高め。