ウェザーニューズが「第三回桜開花予想」を公表

ウェザーニューズは「第三回桜開花予想」を発表。西~東日本の桜の開花予想日を前回の発表から3~4日遅らせた。今シーズンのソメイヨシノの名所の開花は、舞鶴公園(福岡県)や高知公園(高知県)が3月24日、上野恩賜公園(東京都)は26日と来週末スタートするとしている。

■2017年「第三回桜開花予想」

これまでのつぼみの生長は、2月から3月前半まで周期的に寒の戻りがあった影響で、足踏み気味であることが確認できた。高温傾向だった昨年と比べるとつぼみの生長は遅い状況にある。

3月後半の気温は、西~東日本で平年よりやや低い日が多くなる予想となった。このため、今後もつぼみの生長はゆっくりと進み、西~東日本の桜の開花は例年よりやや遅い~遅い所が多くなりそう。

ウェザーニューズが「第三回桜開花予想」を公表

北日本は、3月は周期的に寒気が流れ込み、つぼみの生長が足踏みする時期があるものの、4月にかけて平年より暖かい日が多くなっていくため、桜の開花は例年並~やや早い予想。

また、暖冬で春にかけて気温が高かった昨年と比べると、今年は気温が低い予想で桜の開花は全国的に昨年より遅い所が多い見通し。

各エリアごとの桜開花傾向は以下の通り。なお、全国の名所700か所の桜情報については、ウェザーニューズのスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『さくらCh.』、または同社Webサイト『さくらCh.』を参照されたい。

■各エリアの桜開花予想

◆北海道
北海道は、ほとんどのつぼみがまだ硬い殻を被ったまま。3月はたびたび寒気が流れ込み、周期的に寒さに見舞われるため、つぼみの生長はゆっくり進みそう。ここ数年の生長ペースから見ても、生長が目ざましくなるのは4月に入ってからの予想。4月は周期的に雨や雪が降り、一時的な寒の戻りはあるものの、晴れて平年より暖かい日が多くなるため、つぼみの生長がスピードアップする。このため、桜の開花はほぼ例年並となりそう。

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開花前線は、4月26日頃に津軽海峡を渡り、北海道に上陸する。道内は松前公園から開花が始まり、開花前線は道南を北上。札幌市は4月末頃から咲き始め、GW終盤から見頃となりそう。その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていく。5月は平年より暖かい日が多い見込みで、ポカポカ陽気の中で花見を楽しめそう。

◆東北 
東北の桜は、まだ約8割のつぼみが硬い殻を被ったままだが、先週に比べるとゆっくり着実に生長が進んでいる。目に見えて生長が進むのは3月後半以降と見られる。3月後半~4月は周期的に天気が変化し、たびたび寒の戻りがあるものの、平年より暖かい日が多くなっていくため、つぼみの生長が加速していく。このため、桜の開花は例年並~やや早めとなりそう。特に4月中旬は晴れる日が続くので、青空の下で花見を楽しめそう。

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4月4日開花予想の宮城県白石市の益岡公園をはじめ、4月上旬に宮城県南部や福島県浜通り・中通りから開花が始まり、開花前線はゆっくり北上していく。東北南部の早い所では4月10日頃から見頃となり、東北北部は4月下旬に花見を楽しめる所が多くなりそう。青森県の弘前公園は4月22日に開花の見込みで、GW初めが見頃となりそう。

◆関東
関東は、2月~3月前半は気温のアップダウンが大きかったものの、平年より低い日が多くなった。つぼみの生長は昨年に比べて遅くなっている。3月後半は日差しが届いて穏やかな陽気になる日はあるものの、気温が低く寒い日が多くなる。このためつぼみの生長は今後もゆっくり進み、桜の開花は例年並~やや遅い見込み。

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3月25日開花予想の靖国神社をはじめ、3月下旬は東京都内や横浜、千葉と順次開花が始まり、4月初めにかけて関東南部から関東北部へと開花エリアが広がっていく。関東南部は3月末から4月上旬にかけて花見を楽しめ、関東北部は入学式や始業式の頃に見頃を迎える所が多くなりそう。

◆中部
中部は、2月~3月前半は寒暖の変化が大きく、たびたび冬の寒さにも見舞われたため、昨年に比べるとつぼみの生長が遅れている。3月後半は日差しが届いて穏やかな陽気になる日はあるものの、日本海側ほど気温が低く寒い日が多くなる。このためつぼみの生長は今後もゆっくり進み、桜の開花は例年並~遅い予想。

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暖かい静岡県内の早い所で、3月25日前後に開花が始まり、4月中旬にかけて太平洋側から日本海側や標高の高いエリアへと開花が進んでいく。東海は4月上旬まで花見を楽しめる所が多く、北陸は入学式の頃から咲き始めて4月中旬に見頃を迎える所が多くなりそう。

◆近畿
近畿は、2月末~3月前半は寒暖の変化が大きく、たびたび冬の寒さにも見舞われたため、去年に比べるとつぼみの生長が遅れている。3月後半は日差しが届いて穏やかな陽気になる日はあるものの、気温が低く寒い日が多くなる。このためつぼみの生長は今後もゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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3月25日頃に和歌山県から開花が始まり、4月初めにかけて近畿北部や標高の高いエリアへ広がっていく。大阪市や京都市などの桜は、4月第1週の週末(1~2日)から見頃となり始め、4月第2週の週末(8~9日)には桜吹雪となる所がありそう。

◆中国・四国
中国・四国は、2月末~3月前半は寒暖の変化が大きく、たびたび冬の寒さにも見舞われたため、去年に比べるとつぼみの生長が遅れている。3月後半は日差しが届いて穏やかな陽気になる日はあるものの、気温が低く寒い日が多くなる。このためつぼみの生長は今後もゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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3月24日頃に温暖な高知県から開花が始まり、3月末にかけて中国エリアまで広がっていく。4月に入ると中国山地の標高の高い所でも咲き始める見込み。市街地は入学式の頃には見頃を迎えている所が多くなりそう。

◆九州
九州は、2月末~3月前半は寒暖の変化が大きく、たびたび冬の寒さにも見舞われたため、去年に比べるとつぼみの生長が遅れている。3月後半は日差しが届いて穏やかな陽気になる日はあるものの、気温が低く寒い日が多くなる。このためつぼみの生長は今後もゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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3月24日頃から福岡県や鹿児島県で咲き始め、その後一気に開花エリアが広がっていく。3月末から4月初めには見頃を迎える所が多くなりそう。昨年の春に地震の大きな被害を受けた熊本城も、4月初めには満開の桜に彩られそう。