スマホや音声で無線操作できる「HEOS」スピーカー「Denon Home 150」「Denon Home 250」

スマートフォンなどから無線で操作できる「HEOS」技術対応のネットワークスピーカー「Denon Home 150」とステレオネットワークスピーカー「Denon Home 250」を、デノンが2月下旬に発売する。

HEOS対応のネットワークオーディオプレーヤー、AVアンプ、サウンドバーなどとともに家庭内のWi-Fiに接続すると、スマートフォンやタブレットに入れたアプリケーションからまとめて操作できる。リビングとキッチンで同じ曲を聴く、リビングで聴いていた曲の続きを寝室で聴くといった楽しみ方が可能。


同じモデルを2台組み合わせると1組のステレオシステムとして使え、最小限の設置面積でステレオ再生が楽しめる。

音楽ストリーミングサービスも、ロスレス音源を再生できるAmazon Music HDをはじめ、AWA、Spotify、SoundCloudに対応する。インターネットラジオ放送も楽しめる。AirPlay 2にも対応しており、Apple Musicやアプリの音声も高音質で楽しめる。Bluetoothにも対応し、Wi-Fiに接続していない機器からも手軽に音楽を再生できる。さらにローカルネットワーク上のPC、NAS(ネットワークストレージ)やUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生にも行える。

スピーカー本体上部には、近接センサーで点灯するコントロールボタンを装備し、アプリを使わず再生、停止、音量の調整などができる。さらに3つのクイックセレクトボタンにお気に入りのインターネットラジオ局やAUX INなどの入力ソースを登録できる。

「Amazon Alexa」による音声コントロールにも対応する。「Amazon Echo」などのスマートスピーカーをWi-Fiにつなげば話しかけると再生、停止、スキップ、音量の調整などに加えて、Amazon Musicの楽曲から曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生できる。インターネットラジオ局を音声で呼び出すことも可能。

Denon Home 150の実用最大出力は35 W(ウーハー)、13W(ツイーター)、Denon Home 250は22W×2(ウーハー)、18W×2(ツイーター)。

オープン価格だがDenon Home 150の店頭実勢は3万5,200円(税込、以下同じ)、Denon Home 250は5万2,800円。