
中国のXiaomi Youpinブランドからスクールバッグ「UBOT」が販売されています。

中に教科書やノートを入れて背負う、バックパックタイプの製品。教科書やノートなどは小学生には重いものですが、「UBOT」ではスクールバッグの縦揺れを吸収する機構を搭載していて、背中や肩、首にかかる負担を約40%減少させるとしています。


この機能が適切に動作するには「UBOT」と子どもの背中がしっかり密着する必要があります。これを実現するために、チェストストラップが取り付けられています。
上記機構に加えて、バッグ自体が軽量であるのも「UBOT」の特徴。重さは約650gに抑えられました。ちなみに、日本のランドセルの多くは1kgを超えています。

内部には仕切りがあり、子どもたちは持ち物を分類・整理して収納できます。

側面には折り畳み傘用のホルダーが装備されて、急な雨に備えられます。反対側の側面には小さな収納があり、カギやマスクを収納できるようになっています。

側面と背面には反射材が取り付けられていて、夜間通学時の被視認性を高めています。

サイズは38x28x15cmのスモール(小学校1-3年生向け)と、40x30x16cm(小学校3-6年生向け)のラージの2種展開とされました。
「UBOT」の細部の仕上げがどのようなものかは、実物を見てみないとちょっとわかりません。でも縦揺れを吸収する機構を搭載するなど、“子どもの気持ちをわかっている”ことは見て取れる製品と思えます。