flyingcarAlef空飛ぶクルマ
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まるでSF!空飛ぶ自動車モデルが発表

Alefから飛行可能な自動車の実用モデル「Model A」が未来のプロトタイプ車両としてバルセロナの技術ショーにて発表されました。

道路を走行できるだけでなく、垂直に離着陸し、空を飛ぶこともできる自動車を生産したいといった野望から開発が進み、まさに、SFでおなじみの空飛ぶクルマと相違ないものとなっています。Alefではもうすでに2つの実用的なプロトタイプが構築されています。


スペック

二人乗りが可能で、航続距離および飛行距離ともに320kmが可能になるとの見立てがあります。また8個のモーターが搭載されており、強力な電気推進力を持っています。市場で入手可能なLiPo(リチウムポリマー)バッテリーが搭載されているため、早く市場に出回る可能性があります。また、特定のパワートレインだけではなく、水素を使って駆動できるとの予測もあります。

生産時期や価格

航空交通規制が飛行を可能にする限り、2025年末までの生産開始が目標とされています。
量産されればコストは典型的なセダンの価格に近づけることが目標とされており、最初に市場で販売される際の価格は約4,500万円となる見込みです。
2025年以降、市場で購入可能となった場合、まずは富裕層の通勤者から、この空飛ぶクルマで路上を走ることも上空を飛行することもできるようになることが予想されています。