
「Hagic」は、利用シーンに合わせてカスタマイズできるスマートウォッチ。ウォッチフェイスやベルトを変えることで、TPOに合わせた使い方ができる。

多くの人がスマートウォッチに対して持っている、“頻繁に充電が必要”という不満の解消を目指す商品。といっても、画期的な新技術が搭載されたわけではない。いわゆるスマートウォッチ的な利用の仕方を続けると、「Hagic」のバッテリーは2日しかもたない。だが「Hagic」には省電力モードがあり、これを使えば最大で15日間使用を継続できる。

だが、省電力モードがある!
省電力モードでは、盤面に情報が表示されることはない。代わりに、ベゼル上のライトで現在の時刻を利用者に伝える。点灯するライトが短針代わりに時を、点滅するライトが長針代わりに分を示す仕組みだ。これにより、長期間充電なしでも使用可能となる。

地味だが、長期間使える
スマートウォッチとしての機能にも抜かりはない。GPSのほか、心拍数センサーなど各種センサーが搭載されている。アプリも、カレンダーなどがプリインストール済だ。


Kim Taylorさんって、誰?
ウォッチフェイスの種類が多いのも「Hagic」の特徴。新しいフェイスが毎週のように追加される予定。ウォッチフェイスを変更し、ベルトを変えれば、まったく違う時計のように見えるので、TPOに合わせた使い方が可能だ。

開発したのは米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置くHagic。出荷時期や価格などについて詳細は、今後発表するとしている。
