
スマートフォン用のモバイルディスプレイ「7K140」がMakuakeに登場しました。14インチサイズのモニターでスマートフォン画面を“出力”できるのはもちろん、キーボードで“入力”作業もしやすくしてくれるデバイスです。

SamsungのGalaxyの「DeX」や、Huaweiスマートフォンのデスクトップモードをより快適に利用可能にするディスプレイ。同様の製品はすでにいくつか発表&発売されていますが、それらはノートPCの形状を模したものがほとんど。「7K140」ではモバイルディスプレイ+キーボードという形状をしているのがユニークな点と言いえるでしょう。

モバイルディスプレイ形状の採用により、重量がぐっと軽くなりました。競合するノートPCタイプの製品では重量が1.3kg程度のものが多いなか、「7K140」では重さは960g(ケース込み、単体では806g)とされています。この300gの差は案外大きくて、カバンに入れて持ち運ぶ際には大きなメリットとなります。

mini HDMIコネクタを装備。ノートPCに接続すれば、デュアルスクリーンで作業効率をアップさせることも可能でしょう。

不安があるとすればキーボード配列でしょうか?右側にタッチパッドを配したデザインのため、キーピッチは狭くなっているように見えます。また、キー配列ではバックスペースと間違えて電源ボタンを押してしまいそう。このあたりはちょっとだけ慣れが必要そうです。

入手方法などについて詳細は、Makuakeサイト内のプロジェクトページ「スマホがPC化する!大きな画面とキーボードで移動時間も作業がはかどる」を参照してください。
