
「Rizer」は室内用自転車トレーニングマシンを補助するデバイス。イタリアの老舗スポーツ用品メーカーElite Cyclingが今秋発売します。

効果的ではあるけれど、退屈でもある自転車の室内トレーニングをよりリアルで楽しいものにする目的でデザインされたマシン。Elite Cyclingや他社製のトレーナーと組み合わせて使用します。自転車のフロント部分を「Rizer」と連結することで、バーチャルコース内の勾配に合わせてフロント部分が上下し、よりリアルにヒルクライムを体感できます。

「Rizer」を利用すれば、サイクリストは視覚的だけでなく、物理的にも勾配を体感可能に。自転車上で体勢を変えて、ヒルクライムに必要な筋肉をナチュラルに鍛えられます。ペダリングのテクニックも含め、より実践的なトレーニングができます。
Zwiftなどのバーチャルサイクリングアプリに対応。「Rizer」はこれらアプリがインストールされたタブレットやノートPCとBluetooth経由で接続して同期し、バーチャルスクリーンの勾配に合わせて自転車のフロント部分を上下します。


同様の製品は他にもありますが、「Rizer」ではハンドルを左右に切れるのが特徴。よりリアルなトレーニング体験を得られます。

価格は北米市場向けで1,099.99ドルとなる予定。実際に「Rizer」が上下する様子については、次の動画で確認してください。