ロフト付きワンルームみたいなキャンピングトレーラー Chin ArchitectがDIY設計図販売中

ロフト付きのワンルームみたいなキャンピングトレーラーをDIYで製作するための設計図を、マレーシアのChin Architectが販売しています。

ロフト付きワンルームみたいなキャンピングトレーラー Chin ArchitectがDIY設計図販売中

全長4,877mmx全幅2,430mmという小型サイズのトレーラー。このサイズだと室内は狭く感じてしまいがちですが、全高を3,535mmに設定しているのがこのキャンピングトレーラーの特徴。高い天井により、実際よりも広々とした感じを演出しています。


ロフト付きワンルームみたいなキャンピングトレーラー Chin ArchitectがDIY設計図販売中

高い天井部分をロフトとしてデザイン。日本のロフト付きワンルームとほぼ同じメリットを享受できます。

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通常、キャンピングトレーラーでは就寝時にソファをベッドに変形する必要がありますが、このトレーラーであればその手間は要りません。夜になったら梯子を上ってロフトに移動すれば、すぐに就寝できます。生活・作業エリアが目に入らなくなるので、気分を一新して落ち着いて眠れます。また、不意の来客(??)があっても、散らかったベッドスペースを見られないというメリットも。

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室内には前述のロフトやソファの置かれたリビング・ダイニング領域のほか、キッチン、バスルームが設置されます。

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Chin Architectによれば、DIYに必要な素材は米国であればホームセンターで入手できるそう。一般の人が調達しにくい材料については使用を避けたそうです。素材の購入に必要な費用は米国であれば1万8,000ドル程度。これには内部に設置する洗濯機やロフトに設置するマットレスなども含んでいます。

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設計図の価格は160ドル。ハンドメイド製品を販売するECサイトEtsy内のArchitectChinショップで購入できます。

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日本でDIYするとなると、材料の調達時点で壁にぶちあたりそう。首尾よく完成できたとしても、公道での牽引許可を得る際には困難がもう一山ありそうです。でも、そんな困難も含めて楽しめる人には、ちょっと時間と手間のかかる趣味としておススメできます。